安田章大『9』が大好きって話。

タイトル通りです。
考察?推察?わからんけどとりあえず『9』が、安田くんが大好きって話です。

前置きとか後書きとか、わたしの語彙力では役足らずなのでいきなりいきます。

箇条書きにしてたのを無理矢理文章にしたのと、ブログのおしゃんな装飾?的なのもよーわからんので拙い読みづらい語彙力不足の三拍子ですが、私の覚書程度に受け取っていただけたら幸いです。

上手くまとめられずだらだらとやたら長くなりそうですが、即ち、やすだくんBIG LOVE!!!!!(結論)

では!!!!!!




『9』を初聴き。

🎵(スーーーハーーー )君と


で一時停止しました。

"え?(宇宙猫)"状態。

呼吸を整えて再生。

曲が進むに連れて
「安田さん!やりおった!!!!!!!これが安!田!章!大!!!!!!(拳を突き上げる絵文字)」と興奮したわけです。
今までのソロ曲からして、勝手にアコギ語り系かと思ってたのでまさかまさかのジャンル。『9』はジャンル分け不可能とう感じだけれど、今までのソロ曲とは明らかにテイストが違う。
安田章大くん、とんでもねぇ男だと知っていたはずなのに。不徳の致すところ。

関ジャニ∞の」という冠は少なからずあるだろうが、今、ここでソロ曲としてリリースする「安田章大安田章大を表す曲」なんてなおたまりません。

16分音符の不規則的な羅列がなんとも安田くんらしい。
歌詞も含め、1回聴いただけじゃ歌えない。
冒頭も「君と一直線その部屋へ」だと思った。
だってまさか「左脳」なんて歌詞に出てくるとは思わないよ。

BONのAメロもだけど、
途中で拍を見失いそうになるし、
そこで8分音符挟むん?
そこでタイ?
強弱起行方不明!!!!
耳コピ大変そうなのきた〜!!!!!!!
安田くんのリズム感、センス、どうなってんの?
は〜〜〜〜!!!!!好き!!!!!!
(「安田くん好き!」は呼吸)

あと、とても似てるとかではないんだけど、BONと共に、女王蜂『催眠術』を思い出しました。
今では『9』聴くと『催眠術』を、『催眠術』を聴くと『9』を聴きたくなるんですよね、何故か。
女王蜂もすきなの。(呼吸)

とりあえず、

最初から色々とあれこれ思ったわけなんですが、続いて歌詞カード見ながら聴くとスタートから特大違和感。

君と一直線 左脳部屋へ
後戻りできないね

一般的に、

右脳:感覚的芸術的
左脳:文学的倫理的科学

と言われていて
彼の感覚からすると、一直線に向かいそうなのは右脳部屋では???????

「テーマは人間の普遍性」という前情報のみで聴いたので尚更??????。

その後、8BEATオーラス配信のソロについて、人間の多重性を表してると聞けて、色々と(私なりの)解釈が深まりました。

それでも頭っからわからねぇ!!!!!
左脳的感覚で受け入れた場合、即ちそれは知性的倫理的科学的に理解しているということであり、もう後戻りできない(受け入れるほかない)ということ?
そもそも「君」って誰やねん。
聞き手?それとも自身の中の別の人格?
安田くんおしえて!!!!!!!!!(最後までいけるかな)

この「後戻りできないね」もだけど、安田くんの詞って、前後どちらの詞にかかってくるのかわからない、どっちにも取れるっていう詞があって、尚更「安田くん教えて!!!!!」ってなるんよね。
安田くん!!!!!
だいすき!!!!!!(呼吸です)

すでに私の左脳右脳両人が悲鳴をあげています、、、

 

夜は騙し “I” 走り去る
止まるべきじゃないね
拒否する権利ない
紫のアネモネ 生ける選択しかない
甘い魔界の音色で
Let’s go

安田くん、「人には4つ以上の側面がある」「日によって気持ちもテンションも違う」「でも全部自分」と言っていた。(ニュアンス)

分かり易くするために、

私全体を"I"、
その中のいろんな人格・側面をそれぞれ"i"

とすると(分かりやすいか?)
"i"が我こそはと主張し合い、
"i①"が"i②"を騙し合い、
いろんな"i"が"I"すら騙そうとしてる。

「ほんとの自分ってなんなんだろう」みたいな。
夜ってそんなこと考えがちだし、考え始めると終わりがなくて。逃げるように、いや、逃げきれずに寝落ちちゃったり。

そのあと魔界だのなんだのちょっと恐ろしげだし「拒否する権利すらない」って強めの言い方だけど、どの側面もほんとの君で、そんな君だから君だよ、という安田くんの優しさや生き方が見える。

確かに、「私のこの側面いりません!ぽいっ!」なんてできないしね。
そりゃできるなら私だって、すぐ大の字でやすだくん浴びに行っちゃう癖とか、すぐ「安田くん、、、!!!!」って発作起こしちゃう癖とかなんとかしたいけど
でもそれも含めて私だからしょうがない。(ちょっと違う)

 

しかし、安田くん、
甘い魔界の音色を聴きながら左脳部屋へ行くんですか?
左脳で解釈することって、魔界のようだってこと?
特大解釈で、「あまり難しく考えずにもっと感覚的に受け入れたらいいよ」ってこと?
でも「魔界の音色」と言っている割には、裏で鳴っている音が街角の洋食屋さんのドアベルみたいな高い軽い音なんですよね。

と様々に巡らせているけれど、安田くんの意図した答えには辿り着かないわけで。
でも曲全体の中で、この冒頭部分の歌詞が1番彼の脳内の片鱗に触れたような気がしたパート。

メイキングでも仰ってましたが、彼自身での多重録音に始まり、心音やベル音や、本当にサウンド山盛り。
これもBONを思い出したポイント。
たしかに、『9』の衝撃は凄かったんだけど、彼のこの感性はずっと変わってないんだな、と。

「Ready?」から始まるセリフパートの裏で聴こえる「ah〜ah ah ah ah」、その後の「しとどの〜」のところでも裏で鳴ってたり。
全体を通して、色んな人格や感情が蠢く脳内の様子が不規則的な様々な音で現されているのかな、と。

「紫のアネモネ花言葉は「あなたを信じて待つ」(諸説あり)
あなたって誰?
"I"なのか"i"なのかはたまた別の何か?
今のとこどれもしっくりこなくてもやもや。

 

Ready?
Hey, Take it easy
難しいことなんてない
僕に身委ねるだけ
Don’t worry
Hey, It’s so easy

ここはもう解釈とかではなく、この『9』という楽曲でどこに誘なわれてしまうんだろうという期待で全力ゼーハー。
ここまでの出だし聴いてたら「やすだくん!!!!身を委ねます!!!!!」ってなっちゃう。どこへでも連れてって!!!!!!!

 

心のVeil脱がすTiming
僕のPaceでジラすとBlazing
しとどになった奇妙な柄
ワガママかな、、
割かれたいアツイ花芯
いつになく
求め視つめ合う 弄り慰め 蕩け合う
I won’t be dead
包み隠さず まだ離さない
湿る吐息 煩悩の性 本能の罠 I wanna

ここから、ワードチョイスが一気に変わる。
The 安田章大
何も知らなかったらただのどエロい歌です。(言い方)
JAM LADYを彷彿とさせるようなまさにアレな歌詞。(JAM LADYも裏テーマがあると仰っていてとても気になるのだけれど、公言されることはなさそうよね、それでいいんだけど。気になるけど。それでいいんだけど。)

歌詞カード読んだ時に「湿る吐息」なんて歌詞あったかな?と思ったけど、なるほど、そんな表記をするんですね。

冒頭の「騙し"I"」にも通ずるけど、結局どんな自分も自分なんですよね。
人をカテゴライズするなんて難しくて、というか無理で、性別でもなんでも人間が作った便宜上のモノってだけで。
オーラス配信では4色で人格を表しているように見えたけど、それらが単体で表れてくることはなくて。日や場面によって青が強かったり赤が強かったり、その4色から成る無限の色合いがあるもんじゃない?って。

自分で自分がわからなくって逃げ出したくなったりもするけど、
乾湿どちらでもない
幾何学模様でもない
一つに閉じこもりたくない
何かに勝手に凝り固められた"I"をぶち壊して無数の"i"を解き放ちたい
勝手に凝り固めてるのは他でなもない"I"なんじゃない?

そんな人間としての本来のあり方や欲を、これまた生命として普遍的な欲に掛けて表したのかな、などと。

 

愛で撫で奏で Loop Sound Lips搦めた
茹だり夢中宇宙で腐り掠り霞み愛たい
艶やかMarble 散々させ描き混ぜては
席巻しようか A world of four or more
透明な身体で

前パートもですが、ワードチョイスが安田ワールド全開サビパート。
ちょっと難しい表記や韻の踏み方などなど

「A world 〜」については過去にTwitterに書いた。

ここ、ほんとにずっと謎で。
文法的に考えてもちょっと意味がわからない。
いや、意味はわかるけどなんか違和感。
複数なの?単数なの?
「Four worlds」じゃなくて?

そもそも「4つもしくはそれ以上の世界」ってなに?
4つから成る一つの世界ってこと?
どこ??????
神話や宗教にそういう思想があったりするのかと調べまくったんだけど、これといったのは見つからず。

ここもオーラス配信の時にようやく(私なりに)腹落ちして、言葉まとまらぬままついったに書いたわけなんだけど、

「A world (composed) of four and more」
ってことだったのかと。
 ※compose = 構成する

"I"(= A world)の中に存在する4つ以上の"i"たち。
"i"たちが騙しせめぎ合い、我こそはと"I"を占領しようとすらしていたところから、"I"が「私は私だ」と、どの"i"をも受け入れていく。
「透明な体」は"I"の肉体。
というかただのガワ。
そんな流れを感じるサビ。

いろんな側面が共存しているサマを「Marble」とか「描き混ぜる」と表現するのもアーティスティックで安田くんぽい。

「掻き混ぜる」じゃなく「描き混ぜる」な表現、すきだな〜〜〜
あくまで何を書くか作るかは自分次第だし、アートが自由なように、自分の思うがままにという意志が感じられて。

結局自分は自分次第とも取れるし、自分でどうにかしようたってできないからそのまま生きなさいとも取れる。
一見対義のようで、類義なのかもなぁ。
もうめちゃくちゃに安田さんらしい曲。

 

冒頭で、「様々な音によって脳内が表現されている」というようなことを言ったんですが、

サビにくるとそのあたりもだいぶスッキリ、というか割と大人しく、規則的に変わるんですよね。
癖の強い冒頭から、一気にサビらしいサビになる。
主旋に対して、基本的には高低のハモのみ。
バス音も1拍に対して1音。
こんなところからも、"I"が様々な"i"を受け入れて、自分らしくなんてまだよくわからないけどで、そのままで、素直に生きていく様子に感じました。

余談ですが、このサビのハモ
下は主旋の1オクターブ下を歌ってるんですが、上ハモ!!!!高い。
「腐り掠り霞み愛たい」の「"あいた"い」がhiF#。高いファのシャープ!!高すぎる。
(合ってるはずだけれど耳コピなので間違ってたらすみません)
「高い」で有名な(?)King Gnuの白日の最高音と同じです。高い。

 

不確か?確か?
いや、確かなまさかの出逢い
真っ逆さまから上昇 どうしよう
相乗する暴走 同色の抱擁
主に共に息殺し、イキ通し
ぐったりした幹復活した
つっ刺した鬱蒼とした森で
より長く夜をsurvive survive survive
peak a Booより xxxx TABOO
だいぶ良いDeep Dive 今宵Relive
wow 細部を愛撫 されてやや 亞 Naive

2番も基本的にはおなじ推察です。

一見どエロい歌詞 (だから言い方)にある本意。

"i"のやり合いから、"I"が主体的になっていくサビ。

何かを無理やり閉じ込めようとすると、意図せず暴走してしまう何かがあったり。

「peak a boo」以降が具体的にはよくわからないんだよな〜
「xxxx」には何が入るんだろうか。
みなさんどう思いますか!ぜひ教えて!

それから、歌詞カードを見て「亞」に驚き。
まさか文字が充てられてるとは思わなかったし
「ah」ではなく「亞」
気になって漢字の意味を調べたんだけど

うーーーーーん。
意味があるのかないのか。
ありそう。
でもわからない。
安田くん、いい加減おしえて!!!!!!!
すき!!!!だいすき!!!!(呼吸)


そんで2番サビです。

項垂れたカラダ達葬れ闇世に
絡み纏い鳴らす事以外愛いらない
放り捨てた塊たち織り成された轍
ナンバリングしては高みの見物
不透明な最中で

高みの見物をしてるのは"I"なのか"i"なのか、それとも別の何かか。
"I"や不特定の誰かのことなら、「そんなとこで無駄なカテゴライズして高みの見物?愚かだね」というように取れるし
"i"なら、1・2番のA→サビへの変化と同様の感じかな、と。

うーんどっちもあり!!!!!
やすだくん!!!!!教えて!!!!!!(再)

 

快楽罪悪
抱きしめ秘め
Come fly with me?

最後のmeはやすだくんでしょうか。
それとも"i"へ声をかける"I"でしょうか。
どちらもかな?
「良いも悪いもあるけど、僕もそうやって生きてくから一緒に生きてこーや」という安田くんらしいメッセージにも感じました。

 

 

 

そろそろみなさんお気付きかと思いますが、


どうしよう、全然纏まらない。
これって考察?考察って何?
もしここまで読み進めてくださった方がいらしたら本当に申し訳ない。
結局「やすだくん教えて!!」「やすだくん好き!!」としか言ってない。
文字として書かれてませんが、10文字入力するごとに「やすだくん好き!!!!」と叫んでます。

こんなんでも、なんかとてもハイカロリーだったし、途中で何書いてるのかわからなくなったし、そして、あくまで個人的推察です。

決して明るいポップな印象の曲ではないですが、彼の生に対する良い意味での諦めと希望に感じました。
「諦め」というとネガティブだな、
そうではなくて、なんだろうなぁ、全てを受容する寛大さや柔軟さや優しさ、というか。
そしてそれが生への欲にも。
決して強欲ではない普遍的な欲。

MVもたまらなく良くて、触れたいのだけど「やすだくんかっこいい」「やすだくんすき!!!」しか言わなさそうなのでやめておきます。
、、、
、、、、、、
、、、しかしかっこよかったよね、、、、
やっぱり安田くんのダンスが好きすぎる。

普段はベースから何からメイク薄いイメージだけど、あの黒い囲みメイク最高でした、、、、

 

『9』が作られて既に数年、彼の頭の中にはその後、そして今、どんな音が鳴っているんだろうなと気になって仕方ないわけです。

恐らく膨大なストックがあり、オタク心としては余すところなく聴きたい!と思わなくもないのだけど、でも彼が表に出すつもりがないのであれば出さなくていい、むしろ、そんなん無理矢理出さないでね!のキモチ。
なんか日記帳見ちゃう感覚なんだな、私的に。

表に出す機会・楽曲があった時には、いろんなアングルから眺めて、どんなお味でも隅々までたいらげさせていただく所存です。

 

またいつかそんな時が有りますように。